楽器文庫

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3分で分かる!ギターを始めるなら細かいパーツ名称と役割を覚えよう!

 

ギターの各部名称や、パーツ、専門用語ってたくさんあって、覚えにくいですよね!

 

名前は聞いたことあっても、意味が分からない単語も多いのではないでしょうか?

ギターをやっていく上で、覚えておいた方がいいパーツ名称をまとめました。

 

目次

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ギターの各部名称

ギターというのは、木材をつなぎ合わせて作られています。それぞれ部品ごとに別々で製作され、それを接合してようやく一本のギターが完成します。

 

その別々の部品が、大きく分けて『ボディ』と『ネック』です。

そしてギターで言う大きな部品の枠にはネックの先端『ヘッド』も別として考えられています。

この3つについて詳しく見ていきましょう。

1.ボディとは

 『ボディ(Body)』とは、ギターの一番大きい胴体のことを差しています。

ボディの材質は、『木』でできており、使われる木材によって、音色、見た目、重量などが大きく変わってきます。

 

木材名称の中でもよく耳にするのが、マホガニー、メイプル、ウォルナットなどがよく使われる木材の名称です。

見た目には、杢目(もくめ)を全面に出したものから、奇抜な塗装であったり、

レジン(合成樹脂)などを流し込んだものもあります。

 

ボディは一つの材木だけで作られているだけでなく、マホガニーだけのボディに、メイプルをトップ(表面)だけに使用したりすることもよくあります!

 

ギターによって見た目は異なり、個性が一番色濃く主張できる部分であり、

ギターの見た目を大きく左右するのが、ボディなのです!

 

【エレキギターのボディの細かいパーツ名称と役割】

エレキギターのボディについているたくさんのパーツからより重要な物を紹介します!

ギターのボディ部分の細かいパーツ名称

ボディ部分の細かいパーツ名称

『ピックアップ』

エレキギターのボディには『ピックアップ』と呼ばれる音を拾うマイクのようなものがついています!これが付いていることでアンプに繋いで音を変化や増幅させることができ、エレキギターの心臓部分のようなものです。

ピックアップにも種類があり、歪ませ向けだったり、クリアな音向けだったり自分の好きな音に合わせたピックアップを選びましょう!

☟もう少し詳しく

エレキギターについているピックアップの種類と見分け方!

 


 

『コントロールノブ』

エレキギターには、『コントロールノブ』と言われるボリュームを調整したり、低い音を強調したり逆に高い音を強調したりと元々音をいじれる機能がついています。☟もう少し詳しく

ボリュームやトーンとは?ギターのコントロールノブの役割と仕組み 

 


『カッタウェイ』と『ホーン』

ハイポジション(ネックのボディよりの部分)を弾きやすくするためにボディに施されています。『カッタウェイ』をよく『ホーン』間違えている方が多いですが、角の部分が『ホーン』で、切除された空間の部分を『CUT(切る)Away(離す)(カッタウェイ)』と呼びます。

 


 ◆『ピックガード』

『ピックガード』とはその名の通りピッキング時に、ボディにピックが当たって傷ついてしまうのを防ぐ役割を持ったパーツです。

 

本体さえ傷つかなければ、ピックガードだけ取り換えることも可能ですし修理の時間やコストも大幅に抑えることができます。

 

ピックアップや、コントロールノブの配線をピックガードの裏側にまとめることができるので、実は修理や製作の際の効率も大幅に良くなっています。

 ピックガードはついていたりいなかったりモデルによって様々です。

 


 ◆『セレクター』

別名『ピックアップセレクター』です。と言うと何となく分かるんじゃないでしょうか。『セレクター』はピックアップが複数付いている場合に、鳴らすピックアップをセレクト(選択)できるスイッチです。

 


『ブリッジ』

弦をボディ側で固定している部分です。ブリッジもギターによって様々な形や機能がありますが、弦を固定するという役割は変わりません。

 


 ◆『ストラップピン』と『エンドピン』

共に『ストラップ(肩にかけるバンド)』を止める部分です。プラスティック製や金属製で作られています。

 

2.ネックとは

『ネック』とはその名の通りギターの首に当たる部分です!

 

ボディ同様、材質は『木』でできており、基本的に、ボディとネックは別々に作られたあとに、接合(ジョイント)させて一本ののギターが完成します。

 

ギターによって、完成後に、

ボディとネックを分離できるもの(セットネック)と、

分離できないもの(ボルトオン)があります。それによっても音や生産性など違いが多く、メリットデメリットもたくさん出てきます。

 

 ☟ここらへんの話はこちらにまとめてあります

オールアクセスジョイントの見分け方!ギタージョイントはここで見分けよう

【エレキギターのネックの細かいパーツ名称と役割】

エレキギターのネックについているたくさんのパーツからより重要な物を紹介します!

ギターネックの細かいパーツ名称

ネックの細かいパーツ名称

『フィンガーボード(指板)』と『フレット』

実際に演奏する際に指で押さえる部分が『フィンガーボード(指板)』です。

 

フィンガーボードには『フレット』と呼ばれる銀色の金属の棒が埋め込まれています。このフレットがあるおかげで、安定して同じ音を出すことができます。

 

☟フレットについてより詳しく

【フレットとは?】指板に付いたただの銀の棒ではなく超重要な役割を持っていた

 

 【ネックの指板とフレットの仕組み】

もし指板にフレットがなかったらギターを演奏する際に毎回決まった音を出すのは難しいです。ギターの音は、ブリッジから次に何かに当たっているところまでの距離で音が変わります。

 

フレットがないとして、ブリッジから30センチ離れたところを抑えた音31センチ離れたところを抑えた音では音が違ってくるのです。(近しい音ですが)

 

毎回ぴったり30センチを抑えるのは至難の技ですよね笑

そこでフレットがあることでフレットとフレットの間のどこを抑えてもボディ側のフレットが必ず弦に触れるため、決まった音が出るのです!

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中には『フレットレス』というフレットがないものもありますが、

抑えた場所が、顕著に音程に現れるため音域はとても広がりますが、演奏には相当の熟練度が必要になってきます。

 


  ◆『ポジションマーク』(ポジショニングマーク)

指板の3,5,7,9,12,15,17・・・番目についているマークです。

このマークは全ギターベース☝この数字の場所についています。マーク自体がないものや指板の真ん中ではなく上気味についていたり(『オフセット』と言う)、花弁やロゴなど変わったデザインのものもあります。

 


 ◆『トラスロッド』

 ネックには『トラスロッド』という金属の棒がネックの中に入っているものもあります。

 

ギターには、弦が張られていますよね!

それをパツパツにして、ギターの端に固定するわけですがそれって、ものすごい張力がネックには加わっています。(だいたい40㎏くらい太めの弦だと70~80㎏にもなります)

 

なので、ネックの部分が張力に負けて、だんだん反ってきちゃうんですよね。

また、木材なので環境によっては逆に反ってしまうこともあります。

 

ギターネックが上向きに反ったものを順反り、下向きに反ったものを逆反り

上向きに反ったものを順反り、下向きに反ったものを逆反り

 この反りを、調整できる手段が『トラスロッド』には備わっています。

ヘッドのところから見えているトラスロッドを、ネジで回してやると、反りが改善するのです!

中のトラスロッドを反ってる向きとは逆に曲げてるんですね!

☟逆反りの原因とトラスロッドの仕組みについてより分かりやすくこちらにまとめてあります

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3.ヘッド

ヘッドとは、ネックの一部分で、先端側の方を差します。

またヘッドにはメーカーのロゴがかっこよく刻まれていることが多いです!

ヘッドの形も実はメーカーによって特徴があったりして地味に個性を出している部分ででもあります。

 

ヘッドの役割としては、

  1. 弦をしっかり固定すること
  2. 弦の張り具合を調整すること
  3. ナットにしっかりテンションをかけること

 順番に見ていきましょう!

 

 上の1.2の役割を叶えてくれているのが、ヘッドについてる『ペグ』です。

ペグとは日本語で『糸巻き』つまり、弦を巻いて張り具合を調整してくれるパーツです。

ギターペグの仕組みとは!歴史を見ると名前の由来も!

 

『ナット』とはフィンガーボードとヘッドの間にある牛骨などでできた棒のことです。

ここにしっかりテンション(ナットと弦をしっかり密着させる)させないと開放弦(弦をどこも抑えずに鳴らすこと)の音が狂ってしまいます。

 

ヘッドのさらに詳しい役割などは細かいのでここでは割愛します。

☟こちらにまとめてあります。

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 終わりに・・・

ギターはたくさん小さなパーツが積み重なって完成しています。

1つ1つに大事な役割があり欠かせないパーツも多いです。しかし故障してもパーツのみを入れ替えれば治ることも多いので、もしギターに不具合が出た時に、パッと

「どこどこのパーツが~」と言えるようにパーツの名称も覚えておきましょう!

 

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