楽器文庫

ギターやドラム、アーティストなど音楽に纏わる記事を書いています!

【簡単2分!】スネアドラムのパーツの名称を覚えよう!

 

 「スネアドラムの各部名称を知りたい!」

「ドラムを始めたからドラム知識をもっと知りたい!」

このようなお悩みを解決します。

 

スネアドラムは比較的単純な構造をしています。しかしドラムセットの中では一番多くのパーツがついています。スネアドラムにしか存在していないパーツも多く、使用頻度も高いドラムのため各パーツの名称は覚えといて損はないです!!

 

破損したときに「あそこの部分が~」というより、「○○ってパーツが~」のほうが百億倍伝わります!!何より、できる感が出ますよね!笑

 

そしてその細かなパーツの名称と役割を簡単にまとめてみました!

これで、もうスネアドラムのパーツ名称は完璧です!!

 

目次

 

f:id:ame_fure:20190924105558j:plain

 

 

スネアドラムの各パーツ名称

f:id:ame_fure:20190923212952j:plain

各名称
  • シェル
  • ヘッド
  • フープ(リム)
  • テンションボルト(チューニングボルト)
  • ラグ
  • スナッピー
  • ストレイナー(バットと合わせて使う)
  • ベントホール(空気穴)

 スネアドラムの各パーツ名称はざっとこんな感じです。バスドラムやタムと共通のパーツも多いですが、スネアドラムにしか存在しないパーツもありますので、併せて覚えていきましょう!

 

スネアドラムのパーツ1:『シェル』

『シェル』は、ドラムの本体の部分で『胴』などとも呼ばれます!スネアドラムのシェルは口径(横幅)が14インチほど深さ(縦幅)が5インチほどがよく使われるサイズの大きさになります。

 

◆シェルの材質

大きく分けて、木製』(ウッド・スネア)』か、金属製』(メタル・スネア)の2種類があります。

 

【メタル・スネアの特徴】

パワーがあり、明るく大きな音が出ます。金属製なので、湿気の影響を受けないですが、しっかり、使用後に拭いてあげないと、錆びついてしまうこともあります。

 

【ウッド・スネアの特徴】

暖かく、落ち着いた音色が特徴的です。湿気に弱いところもありますが、使用していくうちに、木が乾燥して音がよくなっていきます。

 

◆フィニッシュとは

スネアに関わらずドラムシェルに施される意匠(デザイン)のことを『フィニッシュ』と呼びます。フィニッシュの種類にもいろいろありますが、ドラムの印象を大きく左右する大きなポイントの1つです。

◆シェル構造

ドラムのシェルにはシェルの構造の違いからも種類が分かれます。簡単に言うと『単板』か『複数板(プライ構造)』かの違いです。

☞ドラムフィニッシュの種類と役割とシェル構造の違い

スネアドラムのパーツ2:『ヘッド』

『ヘッド』はまさしくスネアドラムの頭に当たる部分にある薄いパーツです。打面に当たる部分ですね。

 

ヘッドは打面にあたる『バターサイド(表)』と『スネアサイド(裏)』の両側に貼られています。両側にヘッドが張ってあることにより、密閉(完全ではないが)され叩いた時の音がシェル内で反響し音が増幅されます。

 

それだけではなくスネアサイドのヘッドの役割は、後に出てくる『スナッピー』を鳴らす役割があります。スナッピーの音こそがスネアドラムの特有の音でもあるのでとても大事な役割も兼ねているのです。

 

その昔は、和太鼓のように本革(動物の皮)で作られていたヘッドですが、今はプラスティックで作られているのがほとんどです。価格面や加工のしやすさなどから、本革に代わり一気に流通していきました。

 

ボンゴ(打楽器)などでは、皮のヘッドをまだよく使われています!

でも、自分で張るのは大変で、張り替えるとなると水でふやかしたりしながら張るそうです。

f:id:ame_fure:20190924105628j:plain

ボンゴ

 

スネアドラムのパーツ3:『フープ(リム)』

『フープ』(別名:リム)と言うのは、シェルにヘッドを固定させるためのものです。

フープにも木製や金属製があります。フープ自体に8~10カ所ほど穴が開いており、次に出てくる『テンションボルト』を使って完全に固定します。

 

フープ自体も振動体となるため、音に大きく影響を与えるものの一つなのです!

 

また、『オープン・リム・ショット』というフープ(リム)本体と打面の真ん中を同時に叩く演奏法などがあり、抑えるだけでなくいろいろな役割を持っているのがフープです。

 

フープもヘッドの数と同様に表と裏で2つ付いています。

スネアドラムのパーツ4:『テンションボルト(チューニングボルト)』

『テンションボルト』はヘッドを抑えているフープを、シェルに固定する役割を持っています。テンションボルトの締め具合でフープの抑え具合(ヘッドの張り具合)を調整できるため『チューニングボルト』とも呼ばれます。

 

テンションボルトを回す際にはドラム専用のアクセサリーの『チューニングキー』という工具で調整します。各メーカーからたくさん出ていますが、ボルトの太さは共通しているため、どのメーカーのチューニングキーでも気にせずに使用できます。

 

太さは各メーカー共通と言いましたが、ボルトの長さはシェルの大きさによって異なります。シェルの深さが長い分比例してテンションボルトも長くなります。

 

テンションボルトだけなくしてしまい購入するときは、自分のドラムの深さとボルトの長さをチェックしてから購入しましょう!

スネアドラムのパーツ5:『ラグ』

『ラグ』とはシェルにネジで固定してある、テンションボルトを固定するための受けの部分です。

上下合わせて、テンションボルトを止める数分、周りについています。

ここら辺のパーツ1つでも錆びついてしまったり汚れがついてしまったら交換できます。外すのもドライバーがあれば簡単に外せますので、一度やってみて下さい。

スネアドラムのパーツ6:『スナッピー』

『スナッピー』は日本語で『響き線』と呼ばれるスネアドラムのみに搭載されたパーツです。先ほども言いましたがスネアドラム特有の音は、このスナッピーがあるからこそ生み出されます。

 

スネアサイド(裏)のヘッドに密着させることで、ヘッドの振動がスナッピーへと伝わりスナッピーが振動します。

 

実はこのスナッピーはON/OFFが可能でそれを可能にするのが、次に紹介するパーツです。

 

スネアドラムのパーツ7:『ストレイナー』

f:id:ame_fure:20190924105922j:plain

ストレイナー

『ストレイナー』とは裏面にスナッピーを押し当てて張り具合を調整するパーツです。

ON/OFFの切り替えも可能な優れものです!(仕組みは、メーカーによって異なります)

 

スナッピーはシェルの側面の2カ所で固定し、ON/OFFの切り替え機能のある方を『ストレイナー』、反対側の固定するためだけのほうを『バット』と呼びます

ストレイナーとバッドは2つでセットです。

 

スネアドラムのパーツ8:『ベントホール』

『ベントホール』とは日本語で言うところの『空気穴』です。シェル内の空気を外に逃がすために開けられた穴のことを差します。

 

シェル内の空気の流れを調整する役割も持っており、ベントホールがないとヘッドやシェルの振動が妨げられてしまいます。

 

スネアドラムはベントホールの周りに、ほかのバスドラムやタムなどにはシェルに、各メーカーのロゴが入っていたりします。それを『バッチ』と呼びます。

f:id:ame_fure:20190924110809j:plain

TAMAロゴバッチ

終わりに・・・

他のシェル物ともパーツの名称は、同じなものが多いですが、

またそれぞれに特徴があり、特有のパーツもまた存在します。

 

ドラムを始めるなら基礎も覚えていくといろいろなところで役立ちます!

 

☞ドラム カテゴリーの記事一覧