楽器文庫

ギターやドラム、アーティストなど音楽に纏わる記事を書いています!

【エレキ】オクターブチューニングとは?調整のやり方とオクターブとは!

ギターにはチューニングが必須ですよね。

それは、弾くたびに音が変わっていたら安定しないので、毎回音を一定に保つようにするためです。また、すべてのギターが同じチューニングをしているからコピーをするときもやりやすいですし、聞いている方も、CDの音源と同じ音を聞けるわけですね!

 

弦と言うのは、パツパツに引っ張って張ってあります。当然力が加わっているので、弦が伸びたりしてチューニングはすぐにずれてしまいます。

 

ギターには、弦のチューニング(開放弦をEADGBEに合わせる)の他に

『オクターブチューニング』と言うのが存在します。これも弦の音を一定に保つためにはとても重要な事です。では『オクターブチューニング』とは何なのでしょうか?

 

目次

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オクターブとは?

『オクターブチューニング』の前に『オクターブ』の意味から理解しましょう!

ここではかいつまんで説明します。(長くなってもあれなので)

 

オクターブとは一音高い(低い)音のことを表します。

ドレミで考えると分かりやすく、

レミファソラシ『ド』『ド』同じ音ですが、音の高さが違いますよね!

『ド』を基準として見ると『ド』は1オクターブ高い音になるのです。

逆に『ド』から見ると『ド』1オクターブ低い音になるのは分かりますね!

 

そしてドレミファソラシドの間には半音と言うのが存在します。

『#』や『♭』です。これが間に入ったりして、全部で12音になります。

ドレミの12音

ドレミの12音

1オクターブ高い『ド』は抜いて全部で12個の音で構成されています。

『ミ』と『ファ』『シ』と『ド』の間には半音( #や♭)は存在しません。

 

今回は仮に『ド』としましたが、すべての音に言えることです。

ある音を基準に、その音から12個ずれた(右でも左でも)がオクターブずれた音になります。

このオクターブは、音楽をやるうえでも出てきますので、覚えておきましょう!

 

◆『オクターブとは?』のまとめ

  • ある音から12個ずれた音がオクターブずれた音になる

 ☟オクターブについてもう少し詳しく記事にしています

オクターブを知れば音楽が分かる?~ドレミをしっかり理解しよう

オクターブチューニング(オクターブ調整)とは?

さて本題のオクターブチューニングとは何でしょうか?

(※オクターブチューニングはオクターブ調整とも言います)

 

オクターブチューニングとは

開放弦(左手で押さえずそのまま弦を鳴らすこと)のチューニングを合わせても、

同じ弦の12フレット目の音と合わないときにオクターブチューニングをします。

 

そもそも、ギターは抑えるフレットを1つ横に動かすと音が半音ずれるようになっています。

ギター指板表で見るオクターブずれた音

ギター指板表で見るオクターブずれた音

つまり、ギターでオクターブ違いの音を出すには、決めたところから12フレットずらしてあげたところがオクターブずれた音になるのです。

 

それを踏まえて、例えば6弦(一番上にある太い弦)の開放弦(0フレ)の音は『E』

12フレット目の音も、半音を12個ずらしているはずですのでオクターブ違いの『E』にならなければなりませんよね!

 

普通のチューナーでいつも開放弦のチューニングをするように、

開放弦を弾き、『E』に合ってることを確認したら、(6弦を例に)

そのまま12フレット目を抑えて、弾くだけです。

 

オクターブチューニングがあっていればチューナーは『E』を示し、ぴったり合いますが、

高かったり低かったりする場合は、

オクターブチューニングする必要があるということです!!

◆『オクターブチューニング(調整)とは?』のまとめ

  • ギターの指板は1フレットずらすと半音ずれた音
  • ある音から12フレットずらした音がオクターブずれた音
  • チューナーを使って開放弦と12フレット目の音があっているか確認

 

ギターのオクターブチューニングのやり方

オクターブチューニングは

ブリッジについているサドルを動かすことで、調整することができます。

 

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サドルはネジを回すと、動かすことができ、

サドルをネック側に近づけると、音が高くなり

サドルをブリッジ側に近づけると、音が低くなります。

 

これは、定規を机の端でビヨヨンとやると音がでて

机から出す長さを変えると音の高さが変わるのと同じく

12フレット目から、サドルまでの距離によって、高さが変わるからです。

 

【オクターブチューニングの工程】

☆STEP1:チューナーを使いながらまず開放弦の音が正しいか確認します。

               ↓

☆STEP2:チューナーは電源をつけたまま12フレット目を指で押さえて

開放弦の時と同じように音を確認します。

               ↓

☆STEP3:開放弦と同じ音がぴったり出ていればオクターブチューニングの必要はありません。高かったり、低かったりした場合は上記の方法で、サドルを動かしオクターブチューニングをしてあげて下さい。